校長室の窓から
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校長の声
No.574 在任中初の可能性

  韓国は平昌でのオリンピックで、日本は過去最多のメダルを獲得した。連日に及ぶ大活躍の報道は、広く私達の日常生活の中にある種の高揚感を振りまいていた。ところで、このオリンピック、開催を4年に1度と決めたことには何か確たる理由があったのだろうか。これ以上でもこれ以下でもいけない、3年だと短過ぎるし5年だと長過ぎる。開催間隔の設定が絶妙だと思う。
 そんなことを考えながら、この間に行なった二つの卒業式を振り返る。高校生の3年間、これはこれでわき目もふらずに走り抜ける感じがして悪くはないがやはり短いというべきか。対する看護科専攻科生の5年間、こちらはつくづく長いと思う。それ故、式では「(よく頑張った)おめでとう」のことばを囁きながら一人ひとりに卒業証書を手渡している。生徒の半数は表情を崩し、あと半数は涙をこらえて表情を硬くするが、どちらの眼も達成感に光っている。だからこそ、大学卒に伍して国家試験に挑み、合格証を手にすることができるのだろう。自己採点の結果は上々と聞く。全員合格の報が届けば4年連続、こうなると在任中初の偉業となるのだが。

574卒業式花