校長室の窓から
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校長の声
No.572 病者の日によせて

 カトリック教会には「世界病者の日」というのがある。と言って、かねてから知っていたわけではなく、過日の教会ミサで知ったことである。聖ヨハネ・パウロ二世教皇が「ルルドの聖母の記念日2月11日」に合わせて1993年に定められたという。定義としては「病者がふさわしい援助を受けられるように(中略)、広く社会一般に訴えていく日」とある。そして、当日に配布されたパンフレットには、それに関連する聖書のことばが続いていた。「ヤコブの手紙5.14-16」である。
 「信仰による祈りは、病人を救います。主はその人を立ち上がらせ、もし、その人が罪を犯しているならその罪は赦されます。あなた方が癒されるために互いに罪を告白し、そして祈り合いなさい。正しい人の祈りは大きな力があり、効果があります。」
 日々の暮らしの中に、より広くより深い安定感を求めるなら、上の新約聖書のことばをかみしめたい。特には、文章中のふたつのキーワード。ひとつは「互いに告白し」であり、いまひとつは「正しい人の祈り」である。

571病者の日