校長室の窓から
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校長室の窓から
No.548 降雨コールド

 願っていた「ほどほどの残暑日和」を通り超え、降水確率90%の中で体育祭は決行された。未明の雨でグラウンドは緩んでいた上に、そぼ降る雨を睨みながらの進行であった。いくつかの種目をカットしながら、関係者は気が気でなかったろう。以下は、当日の私の挨拶(抜粋)である。
 「今年の体育祭に期待したいことがふたつ。ひとつは、男子生徒がほぼ2倍になったのだから、それに見合う進化を遂げてほしい。もうひとつは、『聖カタリナ女子高等学校』に迎えた生徒、3年生へのお願いです。90年に余って培ってきた女子校の良さ、味わいを、今日のこの場で存分に披露しほしい。それを1,2年の女子生徒はしっかりと受け止め、体の中に染み込ませ、来年に備えてもらいたい。」
 結局、プログラムを2種目残したところで激しい降雨となり、全員がテントの中で肩を寄せ合いそのまま閉会式へ。コールドゲームの宣告に対して、生徒たちから不平や不満の声が挙がることはなかった。「全力・真剣・協力」の中で流れた7時間。このとき覚えた感動は、女子校の体育祭に目を瞠った11年前のそれに匹敵している。
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548体育祭17