校長室の窓から
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校長室の窓から
No.539 今日の空は夏の空

 先週の火曜日昼間、愛媛県の真上を台風3号が通過した。朝早くから「警報」が出るかも知れぬと身構えていたが、それらしい様子は微塵もないまま一日が暮れた。ただ、松山の地に異変は無かったが、翌朝のニュースに驚かされる。先ずは島根県に、続いて福岡県と大分県に「特別警報」が発令されたのである。この警報は「数十年に一度の災害の可能性がある」と定義されているが、今朝の報道では死者が20名を超えた。道路が寸断されて孤立した集落はいくらもあるらしく、一刻も早い復旧をお祈りする。
 ホームページ上にこの欄ができて10年、何度か同じようなことを書いてきた。私たちの住む松山が、どれほど自然環境に恵まれているかということを。台風の発生時期には、しばしば「暴風警報」が出て、そのつど休校の措置を取るものの大きな災害に発展したことはない。有り難いことである。梅雨明け宣言はまだ聞かないが、校長室の窓から見える今日の空は、白い雲を幾片もちりばめた夏の空である。若者の季節の到来。いま、生徒たちの頭の中では、いくつもの夏のプランが右往左往しているのだろう。

539南の空