校長室の窓から
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校長室の窓から
No.523 増える遣り甲斐

 全校集会には、当然のことながら原稿をしたためて臨んでいる。始業式や終業式では、約10分を見当にそれに見合う分量を用意する。先日は、数日かけて考えた前置きをステージの袖で反芻した後に中央に向かったが、演壇に立った途端にそれが消し飛んだ。男子生徒の眼差しが強烈で、女子生徒の髪の毛がいつになく光って見えた。そして出た第一声は、「この一年、多くの方々から注目を浴びて来ましたが、皆さんがよくそれに応えてくれました。ありがとう」となった。
 新しい学校を意識した1年間であった。終業式の生徒たちの様子に、前夜の送別の宴を重ねながら振り返る12ヶ月には、私の人生の中でも貴重なシーンがいくつもある。生徒たちに、教職員に、ただただ感謝あるのみである。送別会には、PTAと同窓会、それに教育後援会の役員の方々も出席してくださり、新たなエールを頂戴した。物心両面でご支援いただいたことに、ここで改めて感謝申し上げる。
 ところで、先の18日は新入生登校日であった。校内に迎え入れた生徒は、1日に送り出した卒業生に比して147名の増。私たち教職員の遣り甲斐が、この数値ほど増えることになる。

523新入生登校日